擬似環境マップ3Dメタボール


fake environment mapped 3D metaball

メタボールテスト


メタボールと言えば,という位お約束の組み合わせ.
その昔,自分はメタボール=メタル・ボールだと思い込んでた程.
実はPhongShadingよりも簡単なんだけど,
見栄えは良いし,低ポリゴンでも平面がそれほど目立たないのが良い.
そもそも面張り作業が激重のメタボールにとってこの特徴は非常に嬉しい.
ただ,所詮擬似なので大きなカメラワークには追従出来ないのが欠点.
あと,用意した環境マップのクォリティに大きく依存してしまうのも難点.
これは逆に用意したマップ次第で色々な事が出来るという利点でもあるんだけど.


今は,DirectXやシェーダーのおかげで,
この手のものは非常に簡単にゴージャスに出来るようになった.
けど,AS3とPaperVision3D(が微妙に機能不足)のおかげで,
3Dグラフィック黎明期の技術を,自分で発掘しながらコードに起こして,
追体験できるというのは,これはこれで生産性皆無ながらなかなか楽しい.
今時,FlatShadingやPhongShadingをわざわざコーディングする機会なんて
そうそう無いので,良い勉強になる.