フリーゲーム


なんだ,このエントリタイトルは...


「フリーであっても、フリーであるがゆえに(id:ABA:20050324)」経由
「B級からA級へ(id:samona:20050318#p1)」について

もっと外の世界へ向けて発信していきたい、とは常に思っているんですよ。限定されたマーケットだけではなくて、より広範囲の人に作品を届けていくのが、僕の変わらぬ目標です。
その際に問題になることとして、宣伝広告をどうするのか、配布方法はどうするのか、といった問題もありますが、やはり一番大きいのは、フリーゲームを好んで遊ぶ人とそうでない人の意識のギャップです。

目指すべきものは、市販のアンチテーゼでもなければ、市販の劣化コピーでもありません。精錬されきったA級の作品群に慣れきった人々を、お金をかけずにどうやって振り向かせるかが、これからの目標です。

うーん,素晴らしい...マジ頑張れ,超頑張れ.
ところで,フリーゲーム以前に「PCでゲームをやる」って事自体,一般的なんでしょか?
正直,PCというもの自体は,割と一般的になったとは思うんですが
・インターネット用 → PC
・ゲーム用 → PlayStation
って人が,まだまだ多いんでないのかな?と思ってしまうんですが.


この概念がまだ根強く残っているとすれば,
PCでフリーゲームを配布してるだけでは,所詮,
「PCでゲーム」って感覚が有る人しか対象にしてないと思います.
# 自分はニッチなテーマこそ,フリーゲームが活きる場だと思っているので,
# 自分でやる気は全く有りません.なので,あくまで空想話にしかならないんですが.


で,まぁ,普通の話になっちゃいますけど,
広範囲に届けたい場合,「インターネット用 →PC」って感覚から,
Flash/Java Webコンテンツとして簡易版ゲームを流布させるとか,
更に広範囲を狙うなら,フリーの簡易版を携帯アプリとして作製するとか,
「PCでゲーム」って感覚が無い人達を狙っていく方向はいかが?と思います.
で「ホントはもっとスゴいんです」とか言ってフリーでばら撒く,と.
# 何気に,「おばけの行進曲」って,今は引退しているマリオ世代とかを
# この方法でかなり獲得できる気がするんですけど...
# (ファンタズム(だっけか?)が好きだったんで,かなりはまってました)


あと,ポリローグ的手法による成功について,面白いなぁと関心を持ちました.
...ところで,「ポリローグ=オープンソース」なんですか?(無知)
バザール開発だと遅いので,ゲームのライフタームとは相性が悪いってのは,
多分,そうだと思います.
でも,通常のゲーム開発は,「プログラマー≠スクリプター」な訳で,
それなら,ソースでは無くて,割とサイクルの早いスクリプトで開発する部分を
ポリローグ的手法にすれば良いんじゃん,って思っちゃうんですけど...
少数(1人)のプログラマと,多数の企画みたいな.
身近な例なら,「白い弾幕君」なんかは,
原型としては好例なんじゃないかと思ったり.
# スクリプトとしてソースから分離しているのは単体の敵のBulletMLだけなんで,
# ポリローグではなくて,単なる個人で作ったデータの集積ですけど.


「神企画」と「神リーダーシップ」と「神プログラマ」と「神スクリプト仕様」が
揃って無いと出来ない,夢物語ですけどね.
...まとまらないので,夢オチって事で...


【追記】やっぱ弾幕君は違うよなぁ...形態はともかく...うーん...
ってか,スクリプトをポリローグ的に改良させるって
根本的にシューティングの話じゃ無いよなぁ.
格闘AIとか,せめて(弄れるのなら)BulletMorphの合成アルゴリズムとか?
...駄目だ.思った事を勢いで書いたら本気で収集つかなくなってる...