MMLTalks is updating now (現在進行形)

MMLTalks - Lets communicate by chiptune sound -
外見変わらないけど地味にアップデートしてますよってだけのエントリです.というか,一個前のエントリのコメント欄が長くなりすぎたので,コメント欄を更新するため日記を更新.我ながらビックリするほどinactive.


さて,主な変更点ですが,

後なんかあったかな.結構色々と中身を弄ってるんですが,外見は全く変わってませんので,過去のMMLとの互換性は問題ないと思います.


【おまけ】もうずいぶん前に投稿したアインハンダーなど

MMLTalks ブログパーツテスト

MMLTalks - Lets communicate by chiptune sound -
すっかり閑古鳥が鳴いていますが,地味にバージョンアップ中です.やっぱりMMLTalksはSiONのソフトウェア音源としての実力が最も判るサービスだと思うので,誰も来なくなっても少しづつ手を掛けていくつもりです.とりあえず,匿名ユーザーでもエディタ起動して投稿できたりRSS配信してたり少しづつ日本語化したりしてます.あと再生位置指定とかコメント投稿方法の変更とか各個MMLページの仕様変更とかバグ取りとか色々してます.とはいえ,まだまだ解説とかが不親切すぎるので,そこらへんは序々にやっていく予定です.
で,折角MMLTalksで投稿した自分の曲をブログに貼り付けられたら良いなーと思ってたので,そういうのを作って見ました.

一応できたっぽい.けど,はてなだとめんどいな.Google Gadget のXMLも用意したほうが良いのかな


はてなでのブログパーツ貼り付けには,iframe → Google Gadgetコンバータ(http://d.hatena.ne.jp/Gimite/20080114/1200313343)を使わせていただきました.ありがとうございます.

ActionScript3.0ライブラリ入門


株式会社翔泳社:SEShop.com; ActionScript3.0ライブラリ入門


7/15 に発売される「ActionScript3.0ライブラリ入門」にて共著で執筆させていただきました.「豪華執筆陣!」と銘打つ中において,お前誰やねん?ランキング独走態勢な雰囲気ではありますが,一応「2章5節:サウンド系ライブラリ」を担当しております.共著の方々のリンクを張っておきます.
新藤さん;BeInteractive! [「ActionScript3.0ライブラリ入門」予約開始!]
加茂さん;xingxx - ActionScript3.0ライブラリ入門
高輪さん;ActionScript3.0 ライブラリ入門 [NUTSU]
森山さん;【Flash】「ActionScript3.0 ライブラリ入門」予約開始しました!!!|atsumo+Flash
小林さん;「ActionScript3.0 ライブラリ入門」で記事を書きましたよ (Unknown Quality)
河村さん;flabaka - 『ActionScript3.0 ライブラリ入門』が発売されます!
池田さん;「ActionScript 3.0 ライブラリ入門」の執筆に参加しました | ClockMaker Blog
浦野さん;【Tweener】ActionScript 3.0 ライブラリ入門【Papervision3D】
タロタローグさん;今月の本
こんな執筆陣の書籍に携わる機会を与えていただいて,本当にありがたいことです.


というわけで,手元にはすでに本がありまして,一足先に目を通させていただきました.
さまざまなジャンルの 19個もの ActionScript ライブラリ について 360ページに渡って網羅的に書いてあるというのは,唯一無二でしょう.一方で,各ライブラリについては限られたページ数での解説となっています.このため,すでに習熟したライブラリに関しては少し物足りないと感じるかもしれません.
本書は「ライブラリ入門」というタイトル通り,さまざまなジャンルのライブラリへの"入り口"が用意されている本だと思います.
自分の場合,ライブラリを利用するとき大きな足枷になるのが「そのライブラリを使い方を1から覚えないといけない」という点です.ライブラリは複雑な処理を肩代わりしてくれる非常に強力な道具ですが,道具を使うにはその使い方を覚えなくてはなりません.また,使い方は各ライブラリで異なるため(Tween系などは互換性がありますが),ほとんどの場合1から覚える必要があります.この「1から覚える」というのが曲者で,人間「1→10」は比較的楽なんですが「0→1」というのがなかなか難しい.その導入部をスムーズに誘導してくれる,そんな本だと思いました.


現状まともな SiON チュートリアルが書いてある唯一の情報元でもあります.是非手にとってもらえるとうれしいです.


PS. 今回,難易度と紙面の都合で,SiON 応用チュートリアル「Matrix Sequencer」の項がボツになってしまいました.が,翔泳社さんのご好意で,おまけとしてサンプルファイル内にpdf 形式で(ほぼテキストファイルのままですが)収録されています.サンプルファイル自体は上記翔泳社さんのサイトからダウンロード可能みたいですので,よかったら見てみて下さい.ただし,難易度が高いという理由で未収録となった原稿ですので,内容についてはそのつもりでお願いします.

TETRISiON 〜 もし水口哲也がテトリスを作ったら(原題)


SiON TETRISizer | Si+(wonderfl.net)
ものすごく久々にゲーム作った,といってもテトリスだけど.
なんだかんだSiONの更新には半年以上費やしてしまっていて,その間にゲーム作りたい衝動がかなり高まってた.wonderflではscoreapiとか導入されたりしてるし.今回はとりあえずリハビリのつもりでテトリスにしたんだけど,連鎖の概念を導入しようとするとフィールドに落とした後もブロックの形状を覚えとかなくちゃならないとか,せっかくだからARIKAテトリスみたいにぬるぬる動かそうとするとブロック移動判定が全然変わるとか,いろいろやってたら結構面倒だった.
製作期間はテトリス本体1日+音楽1日+バランス調整2日+演出関係2日で大体1週間.意外に全盛期のスピードをいまだに保ってて自分でもびっくりした.もっともベースがテトリスルミネスって最初から決まってて,企画やバランス調整がかなり楽だったのはある.
ゲームバランスの面では,横八列にすることで隙間を空きやすくして偶発連鎖を起き易くする.mixiテトリスのパクリのストックブロックで連鎖構築をしやくする.全部で32回しか消せない制限で一回のブロック消去で消すライン数の重要度を上げる.連鎖数と消去ライン数の点数上での重みを同じにする.と連鎖をメインのチューニングにした.


といってもこれはあくまでもゲーマー視点であって,スコアを気にしなければ連鎖なんてどうでも良くなるので,一般人からすれば単なる音カジュゲー.
[id:ABA:20100512]にもあるけど,ベッタベタのゲーマーはカジュアルゲームをどう調整していいのかさっぱり分からない.テトリスは,落ちモノゲーマーからすると,別ウィンドで動画を見ながらでもできるくらいの超カジュアルゲー.なので,今回のTETRISizerのチューニングは,自分の中では"だいたい聴いてるだけゲー"のつもりだった,だけど,スコア見てると何かかなり認識が間違ってるっぽい.一般人からするとテトリスはかなり高難易度なアクションパズルゲームに分類されるんじゃないかと思った.
そう考えると Rez, SpaceChannel5, Luminesって,ゲーマーにとっては"だいたい聴いてるだけゲー"だったけど,そうは言ってもそんなには簡単ではなかったような.音ゲーは,シューティングと同様,深刻な難易度インフレがおきてるジャンルのひとつなので,ここら辺の"音に乗せるゲー"も音ゲーのインフレの影響で,いつの間にか難易度が釣り上がってしまう傾向があるのかもしれない.
もっともっと簡単にしてこそ,真の"聴いてるだけカジュアルゲー"が見えてくるのかな.
そいえば,((♪)) | Si+のマウスオペレーションって,結構,真の"聴いてるだけカジュアルゲー"に近いかも?と思った.Puppyish Pentatonicism | Si+までいってしまうと,プレイヤーの介入する余地がほとんどなくなるので,どうかと思うけど.でも,これだってテンポと音が変えられるわけで,りっぱなカジュアルゲームなのかなー...んー.